コラム5 安心できる住宅ローンの組み方

 世の中には、知らないと損をする・知っていると得をする事がたくさんあります。FPの視点で皆様のお役に立つ情報を発信するコラムです!

いざという時に備えるためにも、住宅ローンはなるべく少なくしたいもの。
どういった点を考慮してローンを組むべきかご説明しましょう。

住宅ローンにおいては、優遇金利(本来の金利から割り引く)を設けている銀行が多く、10年固定金利は競争が激化しており割引が拡大しています。
●当初10年間の金利


変動金利→3年固定→5年固定→10年固定→35年固定
上記順に金利が高くなるイメージです。

金利上昇リスクを考慮すると長期固定の方が良いのは言うまでもないのですが、リスクをどの程度受け入れる事が出来るか慎重に判断する必要があります。

では、どのように考えたらよいのでしょうか?

  1. 無理をしない返済額
    • 年間住居費からローン返済額を決める。
    • 家賃なみは×です。
    • 持ち家は固定資産税・火災保険料・メンテナンス料金がかかります。
      これらの費用を差し引いてから決めましょう。
  2. 多額のローンを組む時は、
    • 変動金利や3年・5年固定金利は避けた方が賢明です。
    • 60歳時点でのローン残高を確認する。
    • 65歳定年制が施行されました。60歳以降の実質賃金がどうなるか、退職金の扱いはどうなるのかをチェック。セカンドライフの資金が足りるのか把握しましょう。
    • 金利が低いとたくさん借りてしまう傾向があります。
      住宅ローンはリタイア後の生活資金に多大な影響を及ぼします。リタイア後の安心はローンの組み方で決まってきます。
  3. 返済期間はなるべく短く
    • 借入期間が短いほど利息軽減になります。借入期間が短いほど利息軽減になります。
      期間短縮型の繰上げ返済は有効な手ですが、不測の事態に備えるためにも貯蓄額とのバランスを考慮して実行していきましょう。
      購入後の家計を予測し、年収の10%くらいは貯蓄出来る様なお金の流れをつくるのが重要です。
      どんなに頑張っても、住宅ローンを組んだ為に生活がぎりぎりになり余裕がなくなる家計は、返済額が大きすぎるという事になります。
  1. 借入後は毎月の住宅ローン支払いに頭を悩ます事態に陥らないようなローンの組み方をしましょう