コラム10 住宅ローン、今が借り換え時?

 世の中には、知らないと損をする・知っていると得をする事がたくさんあります。FPの視点で皆様のお役に立つ情報を発信するコラムです!

住宅ローン借り換えお役立ちガイド青森版

日銀がマイナス金利を導入後住宅ローンの金利が下がりました。借り換えを検討されている方も多くいらっしゃると思います。

今回は、住宅ローン借り換えお役立ちガイド青森版として、注意するべきポイントを記載します。銀行によっては、顧客の年収・勤務会社・勤続年数により、細かく金利や借り入れ条件に差をつけているところがありますので、必ず店頭へ出向き条件を聞くことをお勧めします。

借り換えを考えるとき 注意すべきポイント

ポイント@ 借り換え時の諸費用

住宅ローン残高1,000万円以上、金利差1%が借り換え検討の目安と言われますが、借り換え時には次の諸費用が掛かります。

・抵当権設定時の登録免許料
・司法書士報酬
・銀行(または保証会社)に支払う手数料・保証料
・契約書に貼る印紙代等

保証料に関しては、無料(条件有)・顧客によって審査後決定・一律と分かれています。また保証料は無料ですが、事務手数料として借入金額の1.08%〜2.16%徴収するところもあります。

注:保証料は他行で将来借換をした場合は残存年数分は返還されます(返済開始から5年程度で当初の半額、10年で当初の3割位)が、事務手数料は返還されません。

借り換え時の上記諸費用は、借り換え先の銀行によって変わってきますので必ずチェックするようにしましょう。

ポイントA 店頭金利割引率

新規借り換えは、かなりの割引があります。当初固定金利で組んだ場合は、継続時の割引幅をチェック。

注:大概は継続時は金利がアップしますが、継続時も新規借り換え時と同じ割引幅を設けている銀行もあります。店頭金利は銀行によって違いますので、ここもチェックしてください。

ポイントB 繰り上げ返済時の事務手数料

必ずかかる銀行もあれば、ネットバンキングを利用した場合は無料の銀行もあります。


*地方銀行は3年固定金利と変動金利に力を入れています。借り換え当初の金利が低いほどローン残高が減っていくメリットがありますが、短期固定や変動金利でローンを借り換える場合は、不測の事態(金利高騰)に陥った場合、総借り換え金額の3分の1位は即金で返済できる余裕がある、または期間短縮型の繰り上げ返済を着実に実行できる(ローンを払っても家計に十分な余裕がある)人向けだと考えます。

仮申し込みをする 返済中の銀行に金利交渉をする

様々な点を考慮し借り換えを希望する場合は、希望銀行に仮申し込みをする。審査に通ったら、本申し込みをする前に返済中の銀行に仮申し込み時の金利を提示して、金利引き下げ交渉をしてみて下さい。新たな銀行で借り換えをすると、もろもろの手続きや手数料もかかってくるからです。

返済中の銀行が良い条件を出して来たら、借り換え検討の銀行の条件と比較してメリットがある方を選べば良いと思います。